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2012年11月7日(水)
追悼 【橋本文雄さん】(録音技師)
11月2日(金)、日本映画界を代表する録音技師、橋本文雄さんがご逝去されました。享年84歳。
チャンネルNECOを運営する日活OBの映画録音技師であり、協同組合日本映画・テレビ録音協会の前理事長であった橋本文雄さんは1946年に録音助手として大映京都撮影所録音部に入社。その後1954年に日活に移籍し、翌年、西河克己監督作品『生きとし生けるもの』で技師デビュー。
主な担当作品に『太陽の季節』(古川卓巳監督作品)、『幕末太陽傳』(川島雄三監督作品)、『錆びたナイフ』(舛田利雄監督作品)、『才女気質』(中平康監督作品)、『陽炎座』(鈴木清順監督作品)、『未完の対局』(佐藤純彌監督作品)、『顔』(坂本順治監督作品)、『武士の家計簿』(森田芳光監督作品)と、日本を代表する監督の元にて録音を担当されました。昨年公開された『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(成島出監督作品)で、映画録音担当作品数は285本。
日活創立100周年にあたる今年には、特別上映『幕末太陽傳』デジタル修復版の製作にあたって録音・修復監修としても参加されました。橋本文雄さんのご冥福を心よりお祈りし、謹んで哀悼の意を表します。
チャンネルNECOでは、橋本文雄さんが担当された作品を放送(放送予定)しております。
【11月放送】
『零戦黒雲一家』
『洲崎パラダイス 赤信号』
『紅の翼』
【12月放送】
『人生とんぼ返り』 (来月の番組ページ内【名画 the NIPPON/2012追悼特集 日活ゆかりの映画人たち】掲載)
チャンネルNECOを運営する日活OBの映画録音技師であり、協同組合日本映画・テレビ録音協会の前理事長であった橋本文雄さんは1946年に録音助手として大映京都撮影所録音部に入社。その後1954年に日活に移籍し、翌年、西河克己監督作品『生きとし生けるもの』で技師デビュー。
主な担当作品に『太陽の季節』(古川卓巳監督作品)、『幕末太陽傳』(川島雄三監督作品)、『錆びたナイフ』(舛田利雄監督作品)、『才女気質』(中平康監督作品)、『陽炎座』(鈴木清順監督作品)、『未完の対局』(佐藤純彌監督作品)、『顔』(坂本順治監督作品)、『武士の家計簿』(森田芳光監督作品)と、日本を代表する監督の元にて録音を担当されました。昨年公開された『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(成島出監督作品)で、映画録音担当作品数は285本。
日活創立100周年にあたる今年には、特別上映『幕末太陽傳』デジタル修復版の製作にあたって録音・修復監修としても参加されました。橋本文雄さんのご冥福を心よりお祈りし、謹んで哀悼の意を表します。
チャンネルNECOでは、橋本文雄さんが担当された作品を放送(放送予定)しております。
【11月放送】
『零戦黒雲一家』
『洲崎パラダイス 赤信号』
『紅の翼』
【12月放送】
『人生とんぼ返り』 (来月の番組ページ内【名画 the NIPPON/2012追悼特集 日活ゆかりの映画人たち】掲載)